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2002.12.20

とうとう明日お迎えです!明日からのザビ&めだかの様子を少しづつ書いて行きたいと思いますので、どうぞ皆様今後共宜しくお願いします。


2002.12.21

8時半、kennyさんからメールが入る。11時に東京着との事。ザビ&めだかにとうとう会える!ワクワクドキドキ、何とも落ち着かない。なのに、運転手兼ポーターが朝用事があってなかなか来ない。やきもきしながら待っていると時間ギリギリにようやく到着。私も私で待っている間にきちんと準備しておけば良いものの、慌てて飛び出したものだからデジカメを充電したまま忘れるハメに…(泣)。感動的な対面シーンを撮りたかったのに、ホント間抜けこの上無し。

東京駅ではチョット迷ったけれど、無事キャリー2個を抱えたkennyさんに会えた。HPの印象とは違い(?)kennyさんは清楚で可愛い人でした。こんなか弱い女性がたった一人であれだけの活動をしているかと思うと本当に頭が下がります。
さて、待ちに待った2匹は…。!可愛い! まずザビ君がまぁるい目でこちらを見上げた。堂々としていて、長毛猫らしくタテガミもふさふさとしている。純血種の様に見事で見とれてしまいそう。
ちょっと風邪気味のめだか君は毛布の中にくるまっていたのでちょっと見えにくかったが、思ったよりも大きく黒々艶々していて、黒ヒョウの様に精悍でカッコイイ猫だった。
お互い次の予定もあったので、そのまま駅の構内で座り込み、今までの診療結果とワクチン証明書等を譲り受けて説明をしてもらった。めだかはFeLV・FIV共に陰性。去勢と1回目のワクチンが済んでいる。風邪さえ治ったらすぐに2回目のワクチンを打てるので、里親募集も早めに取り掛かれそうだ。そしてザビはFeLV陰性・FIV陽性。首の怪我は治療してもらって治っているが、ワクチン等はこれから医師と相談の上進めて行こうと思う。
kennyさんは少し泣き顔になって「宜しくお願いします」と何度も繰り返した。そして名残惜しそうにキャリーをそっと撫でていた。彼女の分まで頑張らなくちゃ、そう改めて心に誓う。「任せて下さいね」と言った私。オンナに二言は無い(キッパリ)。

2匹は1回も鳴かずとても静かだった。見知らぬ遠い所に連れて来られた不安は相当なものだろう。早く落ち着いて過ごせる様になって欲しい…
でも、実は今ここに2匹はいない。明日明後日と泊まりで法事の予定が入っている為、動物病院へ預けている。我が家に迎えるのは明後日12/23夕方から。いよいよ我が家での預かりが始まる。
デジカメを忘れたので、まだ写真がありません。明後日からはアルバムも順次増やして行くつもりですのでどうぞご期待下さい。


2002.12.23

夕方、ザビ&めだかを今回初めてお世話になる病院へ迎えに行く。理由は割愛するけれど、かかりつけの病院では保護猫を預かってもらえなかった。野良猫・保護猫に対する考え方はいろいろなんだな…と改めて思う。
預ける時に、保護猫である事・里親を探すつもりである事・ザビがエイズである事は担当の人に伝えてある。そして今日は初めて院長先生とお話しする事ができた。先生は少し困った様な顔で言い辛そうに「エイズの子は…たぶん里親を見つけるのは無理ですよ。」と正直な考えを言ってくれた。
ザビの今後を心配してくれているのが解ったので、私はこう答えた。「私は去年、白血病キャリアの猫を里子に出しました。キャリアの子の里親募集が難しいのは良くわかっています。もしもザビに里親が見つからなかったら家で面倒を見るつもりです。でも、やるだけやってみたいと思います。」
そう言うと、先生は柔らかく表情を崩し「わかりました。そういう事でしたら、こちらもできる限りフォロー致します。」と言って下さった。今までの経緯を説明し、ザビの首の怪我をみせると「何て酷い事を、可哀相に…。でも保護されてお前は幸せだなぁ。良かった、良かった。」と撫でて下さった。決定、ザビとめだかはここにお世話になる事にしよう。この子達を理解してくれようとする気持ちが嬉しい。

ザビは体調が良いので、今日3種混合ワクチンを打つ。現在の体重は5.3kg。歯を見た結果、年齢は5歳以上との事だった。5歳…。これまでザビはどんな生活をしてきたのだろう。改めて診察台の上で見るザビはとても綺麗な猫だった。体は真っ黒というよりグレーや茶色が混ざって独特の美しい長い毛並みをしている。震えて固まってはいるが大人しく診察を受けている所からして、基は飼い猫だったと思う。いったいどうしてこんな綺麗な猫が野良になったの…?
めだかは風邪が治りきらず。一昨日も「スピースピー」と鼻音を立てていたが、今も「ズビズビ」と鼻をぐずつかせている。他の3匹に感染しない様、部屋の隔離を言い渡されてしまった。まぁ仕方が無い、しばらく洗面所に隔離して治療に専念する事にしよう。
お会計をすると、ザビの3種混合ワクチンは値引きしてあって、さらにめだかの抗生物質と点鼻薬は無料だった。「院長先生から言われてますので」との事。素直に甘えさせて頂きます…。院長先生に心から感謝。

我が家に着き、それぞれのケージへ。先住猫は威嚇しているものの、今の所まだ影響は少ない。ただし明日以降どうなるかは神様のみぞ知る。どうかうまく行きますように。
ザビとめだかはまだまだ固まったまま緊張のピーク。気になってケージを覗くと、ザビどころかめだかまでもが私に向かって「シャーッ!」と威嚇…。さらにサビは「ぐわおん、ぐわおん」という雄叫びをあげている。寂しいのか、不満があるのかわからない。彼らと心通わすまでにどれ位の時間が必要なのか。気ばかりがあせるが、あせったって仕方が無い。そう自分に言い聞かせて初日が終わる。


2002.12.24

めだかは相変わらず鼻がズビズビ。抗生物質をゴハンに混ぜるのは良いとしても、点鼻薬は難しい。ベットにこもりきりなのを無理やり引きずり出すのは可哀相。ここは無理にしない方が良いと判断して、朝は抗生物質だけにする。昨日は抗生物質を混ぜた缶詰一口分だけを口にしただけ。それに比べてザビは初日から食べてくれて助かる。…でもやっぱり警戒しているけど。

帰宅して、めだかが朝置いたゴハンを全く食べていない事に気がつく。缶詰の種類を変えて再挑戦、総合栄養食か一般食かなんてこの際こだわらない、まずは食べてもらわなくっちゃ。今度は無理やりベットから出して、そっと新しいゴハンを鼻の先に置いてみる。良かった、食べた!しかも全部。この缶詰は気に入ったのかな?よっしゃ、もっとたくさんあげようね。与えた分全てを食べきり、心配解消。
夜、無事1日ぶりに大・小とも排泄を確認。嫌がるものの点鼻薬もさせてくれた。体を触らせてくれるし威嚇もしない、嬉しい兆候だ〜。

ザビは相変わらずマイペース。めだかと同じ缶詰をあげたら喜んで食べてくれた。耳を伏せて威嚇しながらも食べるザビ。可愛いぞ(笑)。きちんと食べて排泄もしているが、まだ大は確認できず。今夜位かな?食べてはいるので見守る事にしよう。

今夜はクリスマス・イブ。たろ&ハナにもプレゼント代わりの缶詰をあげる。聖なる夜に、全ての命が幸せになれます事を祈って…。Merry,X'mas!


2002.12.25

ザビの排泄を大・小共確認。FIVキャリアであるが至って健康。問題はやはり精神面。人が近くに寄ると身構え、さらに近寄ると威嚇する。お世話をする度にこれではザビも気が休まらないだろう。
はいえ決してサビと気持ちが通じ合わないと決まった訳ではない。初日重量感のあるパンチは食らったものの、ザビは爪を出さなかった。人間が嫌いなのではなく、怖いのだと思う。この子の気持ちをどうにかして和らげてあげたい。やはりここは猫仲間で評判のフラワーレメディーか?前々から考えていたが、今日ようやくカウンセリングの申し込みをした。これからじっくりとザビに合うレメディーを選んで行く。

めだかの体調は変わらず…。薬も続けているし、もう少ししたらよくなるはず。まだ鼻がズビズビしててしんどいのか、朝置いたゴハンは半分位残した。でも、夜は全部食べてくれたので良しとしよう。
かすれ声ながら威嚇ではない声を出す様になった。何か訴えてるのかな?頑張ってよくなるんだよ、めだか。


2002.12.29

私が風邪をひいてダウンしていた為少し間があきましたが、ザビ&めだかに大きな変化は無し。
ただ、ほんのちょっぴりザビが慣れてきた様な…。昨日今日と猫ベットの中からしっぽが出ていたり・足が出ていたり・顎が出ていたり(笑)。多少はリラックスしてくれているのかな?
ザビは本当に賢い。猫全員にプロポリスを混ぜた缶詰をあげているのだが、ザビだけは不審がって食べなくなった。何かが混ざっているのがわかっているらしい。…でも食べてくれないと困るのよ(泣)。プロポリスは苦くて独特の匂いするから繊細な猫には気づかれてしまう。さて、どうやって誤魔化そうか。

めだかは少しづつ良くなっている様だ。「ズビズビ」だった鼻の音が「スピスピ」になっている。抗生物質と点鼻薬を地道に続けていて良かった。
ほんのちょっとだけめだかとウチ猫を会わせてみた。そうしたらめだかがものすごく喜んだ! 聞いた事の無い甘えた声で「ミャア、ミャア」と呼びかけて寄って行こうとする。こんなに猫に対してフレンドリーな猫は初めて。ウチ猫がシャーシャーしてごめん。でも、風邪が良くなったらいっぱい会わせてあげるから。

今日2匹の為のフラワーレメディーのカウンセリングが終わり、正式に注文をした。お休み中にも関わらず、2匹のために年内に発送してくれるとの事でありがたい…。届くのが楽しみ。これに全てをかける訳ではないけれど、何かのきっかけになってくれたら嬉しい。


2002.12.30

今日はめだかの診察日。風邪の抗生物質が今日で切れたが、この風邪はなかなかにしつこい。まだ鼻がスッキリとしない。インターフェロンの点鼻薬はこのまま続け、抗生物質を別のものに代えてさらに1週間。これが終わる頃には治っているといいね。
めだかの体重は3.9キロ。kennyさんの所では4キロちょっとあったと聞いていた様な気がするので、少し痩せてしまったか…。でも脱水症状もなく、今は缶詰をきちんと食べているから心配無いと思う。
家に戻り元通り洗面所の隔離部屋へ。経過が良かったら新年から開放してウチ猫と一緒にしようと思っていたので残念。でも、鼻炎が続くと慢性になってしまうから、ここでしっかり治しておいた方が良い。もうちょっとの辛抱だよ、めだか。

ザビは変わらず、かな。でも、猫ベットから顔を出している事が多くなったから、最初から比べると進歩していると思う。めだかの診察ついでに免疫ミルクの取り寄せをお願いした。FIVキャリアのザビ。今後も健康でいられる様に良いと言われるものはぜひ試してあげたい。

いろいろ考えたけれど、今日から里親募集を始める事にした。多少ハンデはあるものの、今の状態も含めて全てを受け入れてくれる里親さんを探そうと思う。大丈夫、きっと良いご縁があるはず。だってこんなに良い子達なんだもの。この休みをフルに利用してネットへの書込みを行う。平行してポスター作りやちらし作りも考えないと。新年早々忙しくなりそうだ。


2002.12.31

レメディーが届いた。ドキドキしながら蓋を開け、香りを嗅いでみる。…酢の匂い?想像していた様な強いはしない。保存料に使っているワインビネガーの香りが少しだけ。フラワーエッセンスの香りは極々かすか。人間の鼻には7種のフラワーエッセンスが入っているなんてとてもじゃないけれどわからない。うーん、これがレメディーか。
早速使ってみようと思ってハタと気づく。どうやって与えよう?一番良いのは直接飲ませる事だそうだが、ザビには絶対に無理。めだかに大しても無理やりは避けたい。フードや水をに混ぜても良いのだけれど、出来れば薄めずに効率的に与えたい様な気がする。となると後は体に塗って舐めてもらうか…。

まずはめだか。指に2滴落としてそっとめだかを撫でてみる。するといつもは撫でさせるもののビクビクしているめだかが、自分から頭を擦り付けて喉を鳴らしている。…何だか、良い感じ!しばらく撫でてあげて手を引こうとすると、「引かないで!」という様に手に爪を立ててきた。少なくとも、めだかに対しては何となく手応えを感じた。よし、毎日続けてみよう。残りは飲み水に入れて、こちらからも摂取してもらう事にする。

さて、一番レメディーが効いて欲しいザビ。めだかへの効果を目の当たりにしたので、ザビにも直接塗ってみたいと思う。我が家へ着てから初めてザビに手を伸ばし体に触る…が、酷く威嚇され手を引掻かれてしまった。いきなりじゃ怖かったよね、ごめんザビ。引掻かれたと言ってもザビは手加減を知っている。ほんのちょっぴり血が滲んだだけ。ウチ猫に遊びで引掻かれてもこんなものじゃ済まない。これ以上無理強いは余計ザビを怖がらせるだけなので、後はやっぱり飲み水に混ぜる事にする。どうか良い効果が現れますように。

今日は大晦日。年賀状はとうに諦めた。今夜はどうせ除夜の鐘を聞く位までは起きている。どうせ夜更かしするのだから、里親募集の書込みを頑張ろう。それでは皆さん、良いお年を!


    
   


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