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黒々猫里親募集TOPへモドル 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2003.8.1 早い物でノリ&タカを我が家に迎えてから6ヶ月目になろうとしている。日記を読み返し、彼等の軌跡を改めて思う。ずいぶん変化したものだ。あんなに威嚇していたノリオはもう極普通に家の中を闊歩しているし、石の様に固まっていたタカシは遊ぶのが大好きで走り回っている。たった5ヶ月で猫はここまで変わる。今、苦しみや迷いの中にいる人も、どうか諦めないで欲しいと心から願う。 2003.8.2 今日、キャットタワーのハウスの中にハナハナがいたので、近づいてグリグリ触ってやった。…ら、何とそれはタカシだった。「な、なにすんだよっ!」と慌ててハウスの中で固まってしまったので、「あー、ごめんごめん」と言ってすぐにその場を離れた。でもでも、触っちゃったもんね〜。(本当は触った瞬間「ハナじゃないな」とは気がついたんだけど@笑) タカシ、ぐっすり寝ていた様で私は近づいたのも気がつかなかったらしい。その後も逃げる様子もなく、ハウスの外に半身をでろーんとさらしながら寝ていた。ず、ずいぶん大胆になったじゃないの。 2003.8.3 ノリオはもうかなり慣れてきた。私の足元をすり抜けて移動していく様にもなったし、私がこうやってPCに向かっているとたいてい横の窓辺でくつろいでいる。我が家の猫に対しては絶対に下手に出て、威嚇をされても「くるるん」と言ってお腹を見せている。これじゃウチ猫も攻撃できない(笑)。タカシに対しては弟の様な気持ちでいるらしく、よく遊び相手になってあげている。自分のしっぽをパタンパタンしてタカシを遊ばせてあげている姿も良く見かける。とにかくこの子は猫との関係を作るのが上手い。 すぐ横で寛ぐノリオに手を伸ばしてみた。びくっとして飛び起きるノリオ。でも、優しく声をかけて名前を呼ぶと、ちょっと躊躇しながらも逃げないでそのまま手の匂いを嗅いでくれる。くんくんくんくん、長い間。もう少しでペロリと舐めてくれそうな…そんな感じがしてならない。 2003.8.5 今日はすごい雷雨!夕方4時頃から嵐の様な風雨とひっきりなしの雷。関東全域かと思いきや、非常に局地的だった様だ。夜ヤフーニュースに載っていた「千葉県○○市で1時間に100mmの雨量を観測した」の○○市って、まさにウチの事ですがな。たまたま少し早めに仕事が上がれたので、家路を急ぐ。この雷で猫達は大丈夫か…?電車は何とか動いていたものの、皆駅で足止め状態。しかし、私はそんな事言ってられないのだ。この雷で猫達は大丈夫か…?特に外を経験しているノリオとタカシにとっては恐怖この上ないのでは、と思うと気が気ではない。雷がその辺に落ちまくってる中、膝下まで冠水した道路をじゃぶじゃぶ歩いて帰る。他に歩いているチャレンジャーはいない。ふっ、軟弱者め。(というか私が命知らずの馬鹿者なのかもしれない) 「濡れ鼠」という表現がまさにピッタリな状態で家に帰り着くと、ウチ猫たろ&ハナは普通にお出迎え。ノリ&タカはどうしてる?いつもの隠れ家である北側の倉庫部屋を覗くと、押入れの中で身を潜めていた。震えたり興奮していたりはしていないので、とりあえず大丈夫な様だ。ひとまず、安心。ノリ&タカが保護されずに外にいたとしたら、今頃どうしていたんだろう。今この子達がここにいてくれて本当に良かった。まだ外にいてこの嵐を懸命にやり過ごそうとしている子達を思うと心が痛いけれど、目の前のこの子達を守る事が今の私にとって一番の仕事。ノリオ、タカシ、もうすぐ雨が止むよ。落ち着いたらゴハンにしようね。 2003.8.7 気がつくと、ノリオは私の目の届く範囲にいる事が多くなった。PC横の間仕切りアコーディオンカーテンの奥にはたいていノリオが寝転がっている。体を180度回転させて顔をひょいと出すと、すぐそこにはノリオがいる。私と顔が合うと本能でちょっと身構えるものの、「ノリオ、そこにいたの。何もしないよー」と言うと、すぐに「くるるん(おう、了解だぜ)」と返事をして元通りの寝転がった体勢に戻る。ノリオ、本当に可愛い。 2003.8.8 タカシはやはりまだ私の目の前に出てくる時間は少ないものの、夜12時を過ぎると打って変わって大胆になる。まずは爪とぎをガシガシして準備体操。その後おもむろにゴハンを食べに行って満足したらお遊びタイム!その辺に転がっている物は全てタカシにとってはおもちゃ。ボールペンをひとしきりカチャカチャカチャカチャと転がした後は、裏返し忘れたティッシュペーパーを引き出して噛み噛み(全部引き出す事はなくてたいてい被害は2−3枚。お利口じゃのぅ)。その後作り物の観葉植物の葉っぱをベシベシしたり、隙間に転がっているネズミのおもちゃを引き出してきて遊んだり。 でも何といっても一番好きな遊びはノリオとの追いかけっこらしい。玄関から居間までの短い廊下でも、猫にとっては最高のレースコース。ダダダー(追いかける音)、ズダダ(方向転換の音)、ダダダー(追いかける音)の繰り返し。飽きないのかねー。あんまり興が乗ってきていつまでも止めないとさすがに私も寝不足になるので、その際は居間へと通じるドアを閉めて強制終了。ドアを閉めようと私がベットから起き上がるとパッと散り散りになって気配を隠す猫達。うーむ、忍者の様に見事な隠遁の術。そして私がベットに戻ると、忍者達はまた活動を開始するのであった。 2003.8.11 ゆっくりと手を伸ばせば必ず手の匂いを嗅いでくれて、名前を呼べば「くるるん」と答えて私を見つめてくれるノリオ。我が家の猫達と同じ場所で、同じ様に手足を伸ばし寛ぐノリオを見ていると、人間と一緒に暮らす道を選んだ事は間違っていない、と思う。 「怖くないよ、大丈夫だよ、安心してね。」ノリオに対する時はその気持ちをひとときでも忘れない。大丈夫、大丈夫。繰り返し伝えるその気持ちは、いつか必ずノリオに伝わるはず。そして今日初めて、伸ばした手の指をノリオが一瞬ペロリと舐めてくれた。ノリオはまた大きな一歩を歩みだしてくれた。相変わらず人間の一挙一動にびくびくする癖は抜けないものの、「怖いだけじゃない人間」を認め始めたノリオ。ノリオの大きな変化はきっとこれからが本番なのかもしれない。 2003.8.12 ノリオの里親募集を本格的に始めました。(里親募集掲示板多数へ書き込み) 2003.8.24 しばらく間が空いてしまいましたが、ノリオ・タカシは元気です。少し思う所があって、この日記を書き続ける事の意味を考えていました。本来ならばこの日記は、里親候補の方に読んで頂く為のものです。里親さんがノリ&タカを迎え暮らして行く時に何らかの叩き台になればと思っていました。でも、「伝える事」は思った以上に難しいものなのですね…。 もしかしたら、一番伝えたい人にとってもこの日記は意味のないものかもしれません。ただの自己満足かもしれませんが、それでもノリ&タカの様子を綴り続けて行きたいと思っています。 2003.8.25 ノリオのその後です。ノリオはすっかり立派な家猫(笑)となっています。以前の様にどうにかして身を隠そうとするでもなく、極自然に人の視界の中にいます。最近では我が家の猫・ハナハナがお気に入りらしく、何かとちょっかいを出しては「フー!」と怒られていますが、決してメゲないノリオ君。怒られない微妙な距離を保ってなるべく近くに居ようとしている姿が何ともいじらしい。 タカシは性格的にそれ程猫ベッタリという子ではないものの、当たり障りのない関係を作っています。かと言って猫が嫌いという訳でもなく、朝方はノリオやウチ猫ハナハナと追いかけっこや取っ組み合いの遊びをしている所もよくみかけます。相変わらずそれ程居間に出てくる事は少ないのですが、ゴハンの時は「待ってました!」とばかりに出てきます。ゴハン皿のあるケージの棚で、コロンコロンを転がって見せる様子は例えようもなく可愛いです。手を伸ばすと「イヤー」と身をくねらせて触られるのを嫌がりますが、逃げはしません。んー、もうちょっとなんだけどな。でもあんまり無理強いはしないでおこうね。 2003.8.26 ノリオとタカシの面白い行動。ノリオもタカシもまだ人間がちょびっと怖いくせに、なぜか私の行動に興味津々。洗面所で猫トイレの掃除をしていると、後ろから何となく視線が…。ふと振り向くと、ノリオとタカシが入り口からじっと私の事を見ています。そ、そんなに見ないでよ。照れるじゃない(笑) それ以外にも、お風呂から上がってドアを開けるとノリオが居たり。台所に立っているとじーっとタカシが見ていたり。うーーん、すごく見られています。私。迂闊な事はできません。 2003.8.27 今夜は会社のお友達と夕飯を食べに行き、その後彼女の家に行って初めて「フェレット」を触らせてもらった。ひゃはは、可愛い可愛い。「遊べ遊べ」と要求する仕草やら、遊んでいる内に興奮して訳わかんなくなっちゃうのもこれまた可愛い。いやぁ、動物って本当に人を和ませるね(^^) フェレと遊んでいる内にすっかり遅くなってしまったので、その彼女が車で家まで送ってくれた。「黒いのが見たい」というリクエストにお答えして家にも上がってもらう。さて、家の猫の反応は…。 うーーん。やっぱり人見知りなのね。ハナハナだけが出てきて「ねーちゃん、コレダレ?」と近くへ寄ってくれたのでまぁ何とか面目は立ったものの、後のたろう・ノリオ・タカシは雲の子を散らす様に隠れてしまった。が、しかしそれだけでは終わらなかった。ハナハナもいる事だし、部屋の仕切りのアコーディオンカーテンは猫が出入りする様にちょっとだけ開けておいたのだが、…何かいる。彼女も「視線をすごい感じるよー」と言ったその先には、そう、ノリオ。初めて会う人だから警戒心バリバリかと思いきや、いつもと同じ様にそこにいる。スゴイぞ、ノリオ。よっぽど家猫たろうの方がへなちょこだわ。 2003.8.30 今日から SOSO partU【里親さんいらっしゃい!】より、「ストーム」1歳♀・「あや」3ヶ月♀を一時預かりする事になりました。保護主さんはたった一人で余りに多くの事を抱えすぎています。私の小さな度量では、総数6匹というのは丁寧にお世話できる限界点かもしれません。多頭飼いをしている人の「大きさ」に、改めて尊敬の念を抱きます。 さて、空港のお出迎えも既に3度目。kennyさんは朝7時前に伊丹空港での手続きを済ませ、報告メールをくれた。本当に…いつもお疲れ様です。この子達を大事に思うからこそ私に預けてくれた気持ちを忘れずにいたいと思います。 成田空港の第5貨物に早めについて車の中で待っていると、運搬のバンが到着。降ろされた荷物は、手作りのキャリーカバーですぐにkennyさんからのものだと解る。荷物が着くと同時に受付に入り、すぐに手続きをしてもらう。身分証明を見せサインをし、中身を確認(笑)。うぉおお、ちっちゃ!あやちゃんは生後3ヶ月の白黒八割れ模様の女の子。「あやちゃん」と声をかけると、可愛い声でニャア、と一声鳴いた。そしてもう一つのキャリーには黒猫ストーム。1歳で子供も生んだというのにまるで子猫の様。これまた丸い目がくりくりとしてゾクゾクする程可愛い。2匹とも固まってはいるものの、嘔吐や体の震え等、気になる様子はなくまずは一安心。道中、少しだけあやちゃんが鳴いていたので、早く家について落ち着かせてあげたかった。 家につき、まずはケージで落ち着いてもらった方が良かろうと、以前ノリオが使っていた大ケージに2匹を入れる。ビクビク固まっているものの、大人しく抱っこできて移動も簡単。イイコイイコ。お水とフード・トイレをセッティングして完了。不安げにニャアニャア鳴いているけれど、慣れるまでしばらく我慢してね。後ろ髪をひかれながらも仕事があるので出勤せねば。ちなみに我が家の猫はキャリーの匂いを嗅いで「フー」「シャー」だって。ノリ&タカは吃驚して隠れてしまった。ま、仕方がないか。徐々に慣れていって下さいな。 2003.8.31 初日の夜はケージで過ごしてもらってけれど、この子達はまだ小さいし環境に慣れるのは早ければ早いほど良いだろう、との判断で朝からケージ開放。夜ケージ内に置いておいたトイレは使ってあったものの、ゴハンは全く食べていない。ちょっと心配…。なので買い物に行って食い付きの良さそうな缶詰を買ってきた。これならどうかな?押入れの隙間に篭っているストームとあやに差し出してみる。見事に威嚇された…が、しばらくして見てみると缶詰は無くなっていた(^^) 良かった良かった…思ったのもつかの間。部屋の床にほっとんど吐いてしまった後が。ありゃりゃー。どれどれと内容物を見てみるとほとんど消化していない感じ。でもさっきガタガタ音が聞こえていたから私の見てない所ではかなり動きし、単にガッついて食べただけの気配濃厚。とりあえず少し様子を見守っておこう。缶詰は撤去。ゆっくり食べられるように子猫用カリカリを北の個室にセッティング。今度はちゃんと食べておくれよ。 |
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